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1962年の洋楽ロック&ポップス名曲ベスト20

1962年にリリースされた洋楽ロック&ポップスの名曲の中から、特に有名だったり人気があったりヒットしたものや重要だと思われるものなどを20曲選んでいきたい。

20. Soldier Boy – The Shirelles

ガールズポップグループ、シュレルズのヒット曲で全米シングル・チャートで1位に輝いた。兵士の恋人に対して彼が兵役に出ていてそばにいられない間も忠誠でいることを誓う内容になっている。

19. James Bond Theme – John Barry

スパイ映画「007」シリーズのテーマソングとして有名な曲で、この年に公開されたシリーズ1作目「「007は殺しの番号」で使われ全英シングル・チャートで最高13位を記録した。

18. Love Letters – Ketty Lester

1945年に書かれたポピュラーソングでインストゥルメンタルバージョンが同名映画のサウンドトラックに収録され、アカデミー賞にノミネートされたりもしていたが、全英シングル・チャートで最高4位を記録したケティ・レスターのバージョンが最も有名である。

17. I Can’t Stop Loving You – Ray Charles

カントリーシンガーのドン・ギブソンによって1957年にレコーディングされた曲の、レイ・チャールズによるカバーバージョンである。「好きにならずにいられない」の邦題で知られ、全米シングル・チャートで1位に輝いた。

16. These Arms Of Mine – Otis Redding

オーティス・レディングがスタックス・レコードから初めてリリースしたシングルである。全米シングル・チャートでの最高位は85位であった。

15. Up On The Roof – The Drifters

キャロル・キングとジェリー・ゴフィンのコンビによって書かれたドリフターズのヒット曲で、全米シングル・チャートで最高5位を記録した。

14. Soul Bossa Nova – Quincy Jones

クインシー・ジョーンズによるジャズインストゥルメンタル曲で、90年代にはジャズラップにドリーム・ウォリアーズにサンプリングされたが、日本ではそれ以前に深夜のテレビでよく流れていたモード学園のCMでよく知られていた。

13. Surfin’ Safari – The Beach Boys

ビーチ・ボーイズのごく初期のヒット曲で、全米シングル・チャートで最高14位を記録した。サーフロックサウンドの典型ともいえるとても良い曲である。

12. Love Me Do – The Beatles

パーロフォンからビートルズのデビューシングルとして発売された曲で、全英シングル・チャートでは最高17位を記録した。

11. Do You Love Me? – The Contours

モータウンレコードの初期のヒット曲の1つで、創設者のベリー・ゴーディJr.によって書かれ、全米シングル・チャートで最高3位を記録した。

10. Miserlou – Dick Dale & His Del-Tones

ディック・デイルによるサーフインストゥルメンタルの有名曲だが、90年代には映画「パルプ・フィクション」のサウンドトラックによって新たな世代にもカッコよさが伝わった。

9. Twistin’ The Night Away – Sam Cooke

サム・クックのとてもいかしたダンスナンバーで、全米シングル・チャートで最高9位を記録した。邦題は「ツイストで踊りあかそう」である。

8. Boom Boom – John Lee Hooker

ブルースシンガーでギタリストのジョン・リー・フッカーによる人気曲で、90年代にはジーンズのCMで使われたことにより全英シングル・チャートで最高16位を記録している。

7. Telster – The Tornados

ジョー・ミークのプロデュースによるザ・トルネイドーズのインストゥルメンタル曲で、全米、全英いずれものシングル・チャートで1位に輝いた。テルスターという名の通信放送衛星が打ち上げられたことにちなんだ楽曲であり、ひじょうにユニークなサウンドが特徴的である。

6. Night Train – James Brown

ジャズミュージシャンのジミー・フォレストによって1951年にレコーディングされた曲のジェームス・ブラウンによるカバーで、ファンキーでエネルギッシュでとても良い。

5. Twist And Shout – The Isley Brothers

ビートルズの初期のレパートリーとして有名なロックンロール曲の、アイズレー・ブラザーズによってまずはメジャーになったバージョンである。全米シングル・チャートでは最高17位を記録した。

4. The Loco-Motion – Little Eva

70年代にはグランド・ファンク、80年代にはカイリー・ミノーグによるカバーバージョンがヒットしたリトル・エヴァのヒット曲で、全米シングル・チャートで1位に輝いた。キャロル・キングとジェリー・ゴフィンによって書かれたヒット曲のうちの1つである。

3. You’ve Really Got A Hold On Me – Smokey Robinson & The Miracles

スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズによってリリースされた、モータウンレコード初期のヒット曲の一つである。ビートルズのアルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」にもカバーバージョンが収録された。

2. He’s A Rebel – The Crystals

フィル・スペクターのプロデュースによるクリスタルズのヒット曲で、全米シングル・チャートで1位に輝いた。実際にはダーレン・ラヴがリードボーカルを務めるザ・ブロッサムズによってレコーディングされている。世間からは不良だと見なされているが自分にはとてもやさしい男性をテーマにしている。

1. Green Onions – Booker T. & The MG’s

ブッカーT&MG’sによるインストゥルメンタル曲で、全米シングル・チャートで最高3位を記録した。ハモンドオルガンのサウンドが特にカッコよく、「アメリカン・グラフィティ」「さらば青春の光」といった映画でも当時のヒット曲として効果的に使用されている。

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